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奇妙な塊茎に可愛い葉を付ける冬型の植物「モンソニア」

  • info309833
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

秋から春にかけての涼しい季節に成長する冬型の塊根植物。その中でも、独特な樹形で存在感を放つのがモンソニア属の植物たち。自生地は南アフリカやナミビアの極乾燥地帯。

かつては「サルコカウロン属」に分類れていましたが、現在はサルコカウロン属がモンソニア属に統合された事により、「モンソニア」と呼ばれています。


モンソニア属の仲間は、雨もほとんど降らない様な極度の乾燥地帯に自生しています。その様な環境下でも乾燥から身を守れるように、塊茎(かいけい)には蝋質の樹脂を多く含んでおり、非常に良く燃えるそうです。実際に現地の先住民が焚火や、たいまつなど燃料として用いる事から、現地や英語圏では「ブッシュマンの蝋燭」とも呼ばれています。日本では稀少な植物であるモンソニアが燃料として使われるのは、なかなかイメージできないですが。



モンソニア属の代表種「モンソニア・ムルチフィダ」

ソーセージの様な塊茎が特徴的なモンソニア・ムルチフィダは、モンソニア属の代表種とも言える存在。モンソニアの中でも知名度があり人気の高い品種ですが、決して普及種という訳はなく、現在も流通の少ない植物です。こちらの画像の様に、塊茎が短く密集しコンパクトな樹形のムルチフィダは特に人気があります。



モンソニア・ヘレーは棘を持つ品種

葉の雰囲気はモンソニア・ムルチフィダに似ますが、所々に太い棘をもつのがモンソニア・ヘレー。棘があることでムルチフィダよりも無骨な印象のある品種です。



成長点の葉が硬化して棘を形成

ヘレーの棘は、先端部分(成長点)の葉の茎部分が発達し、徐々に硬化する事で形成されます。成長点以外に生えた葉は棘にならず、休眠期には落葉します。



モンソニア属の最高峰「モンソニア・ペニクリナ」

モンソニア属の代表的な品種としてムルチフィダを挙げるならば、こちらの「モンソニア・ペニクリナ」はモンソニア属の最高峰ともいえる存在であり、稀少性も更に高くなります。

稀少な品種ではあるものの、近年では画像の様な種から育成された実生株の流通もあり、以前よりは目にする機会も増えてきました。少し前までは、小さな実生株でも数万円していましたが、現在は画像の様な実生株は1万円以下で入手する事が出来る様になっています。

ペニクリナは白い肌が特徴で、ムルチフィダやヘレーの様に塊茎がソーセージ状にはなりにくく、コンパクトでムッチリとした樹形に育つ傾向があります。成熟した株でも10㎝前後と言われる小型種です。


今回ご紹介したモンソニア属の植物は、こちらのサイトのショップページ「Plants」の中で販売しております。宜しければ是非ご覧ください♪




 
 
 

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