2024年に公開から40周年を迎えた映画「GREMLiNS」。ギズモをモチーフにしたムービーTシャツが登場。
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- 3月15日
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2024年12月に公開から40周年を迎えた映画「GREMLiNS」(グレムリン)。昨年から
この可愛らしい生物「モグワイ」のギズモも目にする事も多くなってきました。
今回入荷したグレムリンのムービーTシャツも、その可愛らしいギズモをモチーフにしたデザインです。
1984年 映画「GREMLiNS」公開当時の思い出

映画「GREMLiNS」が日本で公開されたのは1984年12月8日、今から40年ちょっと前になります。当時の私は小学3年生、世の中でもグレムリンは大きな話題作となっていました。この映画がどうしても見たかった私は、親に随分とお願いし念願叶って年末年始は映画館に連れて行ってもらえる事に。その当時、キャッチコピーの様に宣伝されていたモグワイを飼うための3つの約束「光に当ててはいけない」「水に濡らしてはいけない」「夜中の12時過ぎに食べ物を与えてはいけない」という内容も、子供たちの好奇心を刺激しました。
映画鑑賞の当日は、両親と妹と共に胸を躍らせ映画館に。ワクワクしながら念願のグレムリン上映開始と思いきや、何か様子が違う事に気付く。何故か登場人物が日本人なのだ...。
薄暗い映画館の中で隣に座る親の顔を見ると「映画は静かに見なさい」みたいな雰囲気なのである。あれ?僕は今、何の映画を見てるの?グレムリンを見るつもりで連れて行ってもらったが、目の前で上映されている映画は、なぜか「ゴジラ」?
グレムリンの公開初日から1週間後ぐらい、12月15日から公開となっていた「ゴジラ」。
結局その日は、グレムリン鑑賞のはずがゴジラを鑑賞。若き日の武田鉄矢さんも特別出演していたゴジラ。田中健さんや沢口靖子さんがメインで出演していたと思うが、当時の私には武田鉄矢さんが出ていたゴジラとして印象に残っている。その映画をきっかけに武田鉄矢さんが何となく好きになり、金八先生の再放送なども見る様になった気がします。
なぜ、両親はグレムリンを見せてくれなかったのか?映画鑑賞後に親から言われたのは「字幕の映画は子供には難しいから」と「ゴジラも好きでしょ?」みたいな説明。今になれば親心だとわかる事ですが、一緒に見に行った妹はまだ小学1年生。たしかに字幕映画はまだ早かったかもしれません。結局ゴジラも面白かったので、鑑賞後に売店でラミネートシートみたいな下敷きを買ってもらい、とても気に入って使い続けた思い出も。
あの日グレムリンを見れなかったことで、ちょっとだけグレムリンコンプレックスみたいな感じになった少年時代。「グレムリンを見れなかった僕」がグレムリンを見れたのは、結局そこから数年後、この辺の記憶はもう曖昧ですが、テレビで放送された金曜ロードショーかゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場のどれかだったと思います。初めて見た時に感じたのは「武田鉄矢さんのゴジラを見た日に見れなかったグレムリン」。
あの時、映画館でグレムリンを見れなかった8歳の私も今は49歳。今はアマプラやネトフリなど家でも好きな映画を気軽に見る事ができる便利な時代。途中で寝てしまっても、好きな
ところから何度でも見直せる気軽な時代。1984年はまだレンタルビデオ店すら少ない時代。映画鑑賞はとても特別な家族イベントだった様に思えます。だからこそでしょうか、40年前の映画である「GREMLiNS」が世代を問わず愛され続け、この時代でも色褪せないモチーフとしてTシャツになっているのは。今から40年後、Tシャツのモチーフになるほどインパクトを残し、愛され続ける映画はどの様な映画なのでしょう。40年前の映画がTシャツになる...良く考えると凄い事なのでは?
ゴジラのお話ばかりで、Tシャツのお話を殆どしていませんが、新作のグレムリンTシャツはこちらのホームページのショップページからもご覧いただけます♪
デザインは全3モデル、例の「3つの約束」がプリントされたTシャツもあります✨
宜しければ是非ご覧ください。
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