ビザールグリーンのオリジナル鉢、第一弾となるモデル「Daidara」（ダイダラ）
モデル名のDaidaraは、長野市の飯縄山の麓にある大座法師池に由来します。
日本各地に巨人伝承が残る「だいだらぼっち」。大座法師池は「だいだらぼっち=大座法師」が飯縄山から着地した際にできた、大きな足跡だという伝承が残っています。こちらの植木鉢は飯縄山の麓、大座法師池にほど近い陶工房で焼き上げられています。
Daidaraは轆轤（ろくろ）で回した際に残る指の跡「ろくろ目」を強めに残したデザインです。
 
シリンダー型のデザインで、重厚感のある陶器鉢です。
「Nevada」は宝石のターコイズの産地として知られるアメリカのネバダ州に由来します。
ターコイズカラーの釉薬を使用し、一定の条件下で表面に現れた気泡の後がターコイズの原石の様な表情を生み出します。
 
素焼き前の乾燥に約2週間、乾燥後に約800度の温度で8時間素焼きをします。
素焼きにより不純物と水分が取り除かれたた鉢は、表面に釉薬を掛けて1250度の高温で
15時間かけて焼き上げています。
 
※一つ一つ手作りで製作されているため、同じ品番の鉢でも形状や表情に差が生まれます。
焼成時の窯の中での場所によって色合いにも差があります。
画像と異なる個体差も焼き物の魅力です。ご了承をお願い致します。
 
※表面の気泡(膨らみ）は強く押すと割れる場合がございますが、鉢自体の強度には影響はございません。デザインとして意図的に気泡ができるように制作しています。
 
サイズ
内寸 Φ120㎜×H110㎜